チューメセント法

Tumescent Technique(チューメセント法=スーパーウエット法=ハイパーウエット法)
脂肪吸引は開発から最初の10余年は、血液吸引などと揶揄される位に出血が多く、昭和60年代は自己血輸血(自分の血液を3週間位前に取って術中輸血する)が行われていました。
 Dr.木村もその頃から脂肪吸引を開始し、大変物騒な手術との感を持っていました。また吸引管が外国製の太い物が多かったせいもあり、凹凸醜形もザラでした。
それがチューメセント法(吸引前に水溶液を多量に脂肪層に浸潤)の確立で様相が一変し、ほとんど出血せずに大量に吸引できるようになり、また凹凸も見なくなりました。国産の細い吸引管の開発によることもありますが、水溶液で脂肪の層をふやかし厚くすると、相対的に細い吸引管で吸引したのと同じになると伴に、なめらかに吸引出来るようになったことがあります。
このTumescent Techniqueは学問的に確立はしていますが、各クリニックでどこまで徹底してやれているかというと足並みにバラツキが非常に多いのです。仕上がりの差として大きな隔たりがあるので、治療を望む方は、これをキチンと行う施設で受けるべきです。一般的にこのTumescent Tecuniqueを手を抜かなければ手術時間はかなり長めとなります。水溶液を満遍なく入れるのに長く掛かりますし、脂肪がふやけてカサが増すので吸引にも時間が掛かるのです。

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